August 1, 2019 / 2:44 AM / 4 months ago

原油価格は1ドル超下落、米緩和サイクル開始示唆されず

 8月1日、アジア時間の原油価格は1ドル超下落。2008年以来となる利下げを実施した米連邦準備理事会(FRB)が緩和サイクルの開始を示唆しなかったことや、米中通商協議が進展なく終わったことを受け、6営業日ぶりに値下がりしている。写真は連邦公開市場委員会(FOMC)のあと、記者会見するパウエルFRB議長。ワシントンで7月撮影(2019年 ロイター/Sarah Silbiger)

[東京 1日 ロイター] - アジア時間の原油価格は1ドル超下落。2008年以来となる利下げを実施した米連邦準備理事会(FRB)が緩和サイクルの開始を示唆しなかったことや、米中通商協議が進展なく終わったことを受け、6営業日ぶりに値下がりしている。

0037GMT(日本時間午前9時37分)時点で、北海ブレント原油先物LCOc1は1.06ドル(1.6%)安の1バレル=63.99ドル。

米WTI原油先物CLc1は0.93ドル(1.6%)安の57.65ドル。一時1ドル超下落していた。

米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計では、原油在庫が予想以上に減少。石油輸出国機構(OPEC)の生産減少や、リビアの主要油田の操業停止など通常、原油相場を支援する材料もあったが、反応薄となっている。

FRBは30─31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定した。世界経済を巡る懸念のほか、国内インフレの低迷を理由として挙げたが、利下げサイクルの開始は示唆しなかった。

VMマーケッツのマネジングパートナー、スティーブン・イネス氏は「米石油在庫統計の強い内容は原油市場に心強い材料をもたらしているものの、今後のFRBの金融政策からの支援がほぼ消えたことから原油価格は下落した」と指摘した。

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