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原油先物下落、OPECプラス減産の効果に懐疑感

米国時間の取引で原油先物は一時上昇していたものの、下落に転じた。テキサス州ミッドランドで2018年8月撮影(2020年 ロイター/Nick Oxford)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米国時間の取引で原油先物は一時上昇していたものの、下落に転じた。世界各地で導入されている新型コロナウイルス感染拡大抑制策が大幅に緩和されない限り、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の協調減産は大きな効果をもたらさないとの冷めた見方が出ている。

清算値は米WTI先物CLc1が2.33ドル(9.3%)安の1バレル=22.76ドル、北海ブレント先物LCOc1は1.36ドル(4.1%)安の31.48ドル。

OPECプラスはこの日、原油価格急落に対応するため、日量1500万─2000万バレルの協調減産について協議を行っている。

ただ、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)のシニアエネルギー・アナリスト、ロジャー・リード氏は「新型ウイルス感染拡大抑制に向けた厳しい措置が北米と欧州のほか、一部のアジア諸国で大幅に緩和されない限り、OPECプラスがいかに減産しようとも事態の改善にはつながらない」と述べた。

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