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原油先物は1%安、イラン産の供給再開観測やインフレ懸念で

 アジア時間の原油先物は約1%下落。イラン産原油の供給が再開される可能性があるとの観測や、インフレ懸念を背景に米連邦準備理事会(FRB)が利上げすれば経済成長が抑制されるとの見方が重しとなっている。米テキサス州ラビング郡で2019年11月撮影(2021年 ロイター/Angus Mordant)

[メルボルン 19日 ロイター] - アジア時間の原油先物は約1%下落。イラン産原油の供給が再開される可能性があるとの観測や、インフレ懸念を背景に米連邦準備理事会(FRB)が利上げすれば経済成長が抑制されるとの見方が重しとなっている。

0241GMT(日本時間11時41分)現在、米WTI原油先物は0.73ドル(1.1%)安の1バレル=64.76ドル。北海ブレント先物も0.73ドル(1.1%)安の67.98ドル。

ウエストパックのシニアエコノミスト、ジャスティン・スマーク氏は、インフレ懸念からFRBが金利を引き上げる可能性があるとの観測が成長見通しや商品(コモディティー)需要の重しになったと指摘した。

FRBは2023年末まで金利を据え置く方針を示しているが、金利先物市場では22年9月までの利上げ開始の可能性が織り込まれている。

イラン核合意を巡る協議の進展が伝わり、経済制裁の緩和でイラン産原油の輸出が再開されるとの見方が出たことも相場を圧迫した。

コモンウェルス銀行の商品アナリスト、ビベク・ダール氏はリポートで「原油価格にとって最も弱気のシナリオでは、世界の原油供給の約1.5%分が6カ月未満で流入する可能性がある」としながらも、供給拡大は緩やかになる公算が大きいとの見方を示した。

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