May 7, 2019 / 3:04 AM / 2 months ago

原油先物まちまち、米国のイラン制裁や米中貿易戦争を受け

[シンガポール 7日 ロイター] - アジア時間7日の原油先物市場はまちまち。米国の対イラン・対ベネズエラ制裁を受けて警戒感が広がる一方、米中貿易戦争がエスカレートすれば世界経済が鈍化するとの懸念が浮上している。

0135GMT(日本時間午前10時35分)現在、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物 は0.04ドル高の1バレル=62.29ドル。

北海ブレント先物は0.08ドル安の71.16ドル。

米国は対イラン政策を強化しており、6日には「イラン政府による軍事的脅威」の兆しがあるとして、中東への空母打撃群と爆撃部隊の派遣を承認したことを明らかにした。

イランは制裁に対抗し、「グレーマーケット」で原油の売却を続けると表明。報復措置を打ち出す方針も示しており、核開発プログラムの一部を再開する可能性がある。

米政府はベネズエラのマドゥロ政権に対する制裁も導入しており、同国の原油輸出は混乱に見舞われている。

ただバンク・オブ・アメリカは、米国、サウジアラビア、ロシアからの供給が増えており、これが近く原油価格の重しとなる可能性があると指摘。

米中貿易戦争で世界経済が鈍化するリスクも意識されている。

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