April 27, 2020 / 7:56 AM / 3 months ago

UPDATE 1-米原油先物2ドル超下落、備蓄限界懸念再燃

(情報を更新しました。)

[シンガポール 27日 ロイター] - 27日の原油先物は下落。世界的に原油貯蔵施設が急速に埋まっている兆候が見られており、新型コロナウイルス流行に伴う需要減に減産が追い付かないとの懸念が強まっている。

米原油在庫は17日までの週に、2017年に付けた過去最高の5億3500万バレル近くとなる5億1860万バレルまで拡大。洋上原油備蓄は過去最高の1億6000万バレルに達した。これを受け米原油先物が下げをけん引した。

0638GMT(日本時間午後3時38分)現在、米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物6月限は2.05ドル(12.1%)安の1バレル=14.89ドル。

北海ブレント原油先物6月限は1.08ドル(5.0%)安の1バレル=20.36ドル。ブレント6月限は30日が最終取引日。

先週の原油先物は週間ベースで3週連続の下落。ブレントが24%安、WTIが約7%安。過去9週間のうち、8週間で値を下げている。

ANZのアナリストは「在庫拡大と需要低迷がセンチメントを大幅に圧迫している」と指摘した。

前週、WTIの5月限が最終取引日を2日後に控えて史上初のマイナスを記録した。

きょうの6月限の下落について、三菱商事のシニアリスクマネジャー、トニー・ヌナン氏は、5月限のような事態にならないよう、期先物に乗り換える動きがでた可能性があると分析。「当該月の備蓄契約を持っていない人は(6月限)ポジションを手仕舞うか期先にロールオーバーした。5月限の動きを目の当たりにして、最終取引日までポジションを持つのは自殺行為だからだ」と述べた。

WTIの受け渡し拠点のクッシングでは、備蓄量が4月中旬時点で70%だが、残りはすでにリース済みという。

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