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原油先物は小幅安、アジアのコロナ規制で燃料需要に懸念

 5月17日、 アジア時間の原油先物は小幅に下落。米ワシントン州のガソリンスタンドで15日撮影(2021年 ロイター/Yuri Gripas)

[東京 17日 ロイター] - アジア時間17日の原油先物は小幅に下落。米パイプライン最大手コロニアル・パイプラインの稼働再開で供給懸念が後退する一方で、アジアの一部で新たに導入された新型コロナウイルス対策の規制で燃料需要が弱まるとの不安感が強まった。

米東海岸では16日、深刻なガソリン不足が緩やかながら改善した。

0036GMT(日本時間午前9時36分)時点で北海ブレント先物は0.08ドル(0.1%)安の1バレル=68.63ドル。米WTI先物は0.07ドル(0.1%)安の65.30ドル。

フジトミの齋藤和彦チーフアナリストは、インドでのコロナ感染急拡大がアジアの他の地域にも広がり、燃料需要の回復の遅れについて懸念が強まったと指摘。ブレント先物は今週、63ドル付近を支持線とするレンジ取引になると予想した。

インドでは16日、複数の州がロックダウン(都市封鎖)延長に踏み切った。

シンガポール政府は16日、新型コロナウイルスの新規感染者が昨年9月中旬以来の高水準になったことを受けて、19日から小中高校をすべて自宅学習に切り替えると発表した。日本政府は緊急事態宣言の対象に北海道と岡山・広島県を追加した。

フジトミの齋藤氏は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの軍事衝突について、中東の産油国に波及しない限り、原油市場への影響は限定的になるだろうと分析した。

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