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原油先物はほぼ横ばい、OPECプラス巡る明確な手掛かり待ち

 7月8日、アジア時間の原油先物はほぼ横ばいで推移している。昨年4月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[東京 7日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばいで推移している。前日には石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」の協議停滞を受け、一部の産油国が供給量を増やすとの懸念が高まり、大幅安となっていた。

0115GMT(日本時間午前10時15分)時点で、北海ブレント先物は0.03ドル高の1バレル=74.56ドル。前日は3%超下落していた。米原油先物は0.07ドル高の73.44ドル。前日は2%超安だった。

OPECプラスは5日に再開する予定だった閣僚級会合を延期。関係筋によると、争点となっている減産の延長を巡って折り合いがつかなかった。

ライスタッド・エナジーの石油市場アナリスト、ルイーズ・ディクソン氏は「OPECプラスの反逆によって、規制されていない生産量が市場にもたらされる可能性がある」と指摘。

「それにもかかわらず、特に米国では消費者や産業界にとって原油価格がかなり高い水準となり、市場が逼迫しつつある」と語った。

原油市場は当初、OPECプラスの協議停滞を受けて上昇していた。

ゴールドマン・サックスは6日、OPECプラスの会合中止により、原油生産の行方は不透明になったとしながらも、北海ブレント価格がこの夏1バレル=80ドル前後で推移するとの見通しを維持した。

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