December 26, 2019 / 10:03 PM / 7 months ago

原油先物約1%上昇、9月以来の高値 貿易巡る期待や在庫減で

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国時間の原油先物は、約1%上昇し、3カ月以上ぶりの高値を付けた。米中貿易摩擦の早期解消への期待や、米原油在庫の減少に支援された。

北海ブレント先物の清算値は0.72ドル(1.07%)高の1バレル=67.92ドル。米WTI原油先物は0.57ドル(0.93%)高の61.68ドル。どちらも、9月17日以来の高値。

中国外務省の耿爽報道官は25日の定例会見で、米中通商合意の署名式を巡り米国と密接に連絡を取っていると述べた。

また、トランプ米大統領は24日、中国の習近平国家主席と第1段階の米中通商合意に署名する調印式を行うと述べた。

通商合意署名への期待から米株市場が最高値を更新し、原油先物相場を支援した。

約17カ月にわたる米中貿易戦争は世界経済に打撃を与え、原油需要を圧迫してきた。それでも北海ブレント先物は、石油輸出国機構(OPEC)など主要産油国の減産に支援され、2019年に25%上昇している。

24日夜に公表された米石油協会(API)の週間在庫統計も、支援材料となった。APIによると、20日までの1週間の国内原油在庫は790万バレル減と、アナリストの予想以上の落ち込みとなった。

プライス・フューチャーズ・グループのアナリスト、フィル・フリン氏は「堅調な株式市場に加え、API統計で原油在庫が大幅に減少したことが原油市場にモメンタムを与えている」と指摘。「OPECの減産もあり、ポジションをショートにしておく理由がなくなりつつある」と語った。

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