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原油先物は下落、米国の需要回復が遅れるとの懸念で

 19日アジア時間の原油先物価格は下落。米国のコロナ追加経済対策を巡る協議が行き詰まる中、同国の原油需要の回復が遅れると懸念されている。写真はシンガポール沖を航行する石油タンカー。昨年7月撮影(2020年 ロイター/Edgar Su)

[東京 19日 ロイター] - 19日アジア時間の原油先物価格は下落。米国の新型コロナウイルス追加経済対策を巡る協議が行き詰まる中、同国の原油需要の回復が遅れるとの懸念で売られている。

0029GMT(日本時間午前9時29分)時点の北海ブレント先物LCOc1は0.38ドル(0.8%)安の1バレル=45.08ドル。米WTI先物CLc1は0.25ドル(0.6%)安の42.64ドル。

日産証券の菊川弘之氏は、米国の追加刺激策は成立の見通しが立たず、米中通商協議も延期されたため、需要を巡る懸念が原油相場の重しになっていると指摘。

トランプ米大統領は18日、中国との通商協議は自らが延期を決めたと明らかにし、今は中国と話したくないと語った。[nL4N2FK3PT]

一方、菊川氏によると、米原油在庫の減少などの前向きな材料で原油先物の下げは限定的となっており、狭いレンジ内での動きが続くとみられる。

米国石油協会(API)の週間統計によると、原油在庫は前週から430万バレル減の5億1200万バレルとなり、アナリスト予想の270万バレル減よりも大幅な減少だった。

市場は19日に開かれる、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成するる「OPECプラス」の合同閣僚監視委員会(JMMC)のオンライン会合に注目している。

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