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原油先物は小幅上昇、主要産油国の減産努力で

アジア時間の原油先物は小幅上昇。主要産油国による減産の取り組みが背景。イラクで3月撮影(2020年 ロイター/Essam Al-Sudani)

[メルボルン 21日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅上昇。主要産油国による減産の取り組みを背景に、週間でも3週連続で上昇する見通しだ。

0158GMT(日本時間午前10時58分)時点で、米WTI原油CLc1先物は0.08ドル(0.2%)高の1バレル=42.90ドル。このまま取引を終えれば週間では2%高となる。

北海ブレントLCOc1先物は0.16ドル(0.4%)高の44.07ドル。この水準で取引を終えれば週間では約0.5%高となる。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」の内部報告書によると、同グループは減産合意の順守率が低い国による確実な減産実施に注力している。一部の国はここ数カ月間の超過生産分を相殺するため日量231万バレルの減産が必要という。[nL4N2FM38W]

内部報告書ではまた、今年の原油需要の減少幅について、従来見通しを10万バレル上回る日量910万バレルと予想し、需要面のリスクも指摘した。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の商品リサーチ責任者、ラクラン・ショー氏は「需要の回復はかなり不安定な道のりになる」と述べた。

アナリストらは、北海ブレントが45ドル前後の水準を維持する可能性はあるとした上で、短期的に大幅な上昇は見込めないとの見方を示した。

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