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原油先物は小反発、コロナ感染再拡大などで見通し不安定

[東京 27日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小反発。世界各国での新型コロナウイルス感染再拡大などを受けたこのところの売りが一服した。ただ見通しはさえず、原油価格は今後数日、下落圧力にさらされる可能性がある。

0039GMT(日本時間午前9時39分)時点で、北海ブレント先物LCOc1は0.12ドル(0.3%)高の1バレル=40.58ドル。米原油先物CLc1は0.13ドル(0.3%)高の38.69ドル。いずれも前日は3%超急落していた。

米国やロシア、フランスなどで新型コロナ感染が急拡大しており、冬を前に一部の国で新たな制限措置が導入される可能性が懸念される中、世界経済の見通しは不透明になっている。

米国の新型コロナ追加経済対策を巡る協議で合意がまとまっていないことも、投資家心理を圧迫している。ただ、米民主党のペロシ下院議長は26日、来月の選挙前の合意に期待感を示した。

米エネルギー各社がハリケーンの接近に備えてメキシコ湾岸石油施設の操業停止を開始したことは、一定の支援材料となっている。

また、サウジアラビアのエネルギー相、アブドルアジズ・ビン・サルマン王子は26日、石油市場の「最悪期は過ぎ去った」との認識を示した。

一方、石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は同日、世界各地で新型コロナの感染が再拡大する中、原油市場の回復にこれまでの予想よりも時間がかかる恐れがあると述べた。

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