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原油価格が4%超下落、欧州ロックダウンや米大統領選の懸念で

アジア時間の原油先物は4%超下落し、5月以来の安値を付けた。欧州での新型コロナウイルス感染再拡大を受けた一連のロックダウン(都市封鎖)で燃料需要が低下することへの懸念や、米大統領選を控えた警戒感が背景。写真は、アルゼンチン・パタゴニアのシェールオイル掘削現場。2019年1月21日に撮影。(ロイター/Agustin Marcarian提供)

[シンガポール 2日 ロイター] - アジア時間の原油先物は4%超下落し、5月以来の安値を付けた。欧州での新型コロナウイルス感染再拡大を受けた一連のロックダウン(都市封鎖)で燃料需要が低下することへの懸念や、米大統領選を控えた警戒感が背景。

0018GMT(日本時間午前9時18分)時点で、北海ブレント先物LCOc1は1.62ドル(4.3%)安の1バレル=36.32ドル。米WTI原油先物CLc1は1.62(4.5%)安の1バレル=34.17ドル。一時、北海ブレント先物は35.74ドル、米WTI原油先物は33.64ドルまで値下がりする場面があった。

ロイターの集計によると、欧州の新型コロナウイルス感染者数は5週間で倍増し、1日に累計1000万人を突破した。[nL4N2HN10K]

CMCマーケッツ(シドニー)のチーフ市場ストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「欧州では、英国やイタリアでもロックダウンが発表され、状況はさらに悪化している」と指摘。

「多くのトレーダーは米国の感染ペース加速を注視しており、今後数週間の動向について欧州の状況が手掛かりになるのではないかとみている」と語った。

需要低下と供給拡大への懸念を背景に原油価格は10月に2カ月連続で下落。同月の下落率はWTI原油先物が11%、北海ブレント先物が8.5%だった。

10月には、石油輸出国機構(OPEC)加盟国のリビアとイラクで供給が拡大し、他の加盟国による減産分が相殺され、OPECの生産が増えたことがロイター調査で分かった。

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