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原油先物は小幅上昇、OPECプラスの減産維持で

[シンガポール 4日 ロイター] - アジア時間4日の取引で、原油先物は小幅に上昇。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が3日の会合で現行の生産枠を据え置き、減産を維持したことが好感された。

米国の原油在庫が昨年3月以来の低水準に減少したことも支援材料になっている。

0120GMT(日本時間午前10時20分)時点で、北海ブレント先物は0.04ドル(0.1%)高の1バレル=58.50ドル。前日の清算値は昨年2月21日以来の高水準だった。

米WTI先物は0.13ドル(0.2%)高の55.82ドル。前日の清算値は約1年ぶりの高水準だった。

OPECプラスの合同閣僚監視委員会(JMMC)は3日、オンライン会議を開催。会議後の声明で、新型コロナウイルスワクチンの世界的かつ漸進的な普及が、年内の世界経済や石油需要を押し上げる有望な要素とした上で「2021年の回復を楽観視している」と表明。同時に、今後数カ月間は経済見通しや石油需要を巡って不安定な状態が続く見込みとした。

OANDAのシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は「OPECプラスが原油市場のリバランスを遅滞なく加速させる決意を示したことで原油相場は上昇している」と指摘した。

また、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で、米国の原油在庫がアナリスト予想に反して減少し、昨年3月以来の低水準となったことも相場を支援した。

モヤ氏は、新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいることも原油相場の重要な支援要因だとした。

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