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原油先物は小反落、月間では上昇へ

アジア時間の原油先物は小反落。景気回復や夏場のガソリン需要拡大への期待で前日は6週間ぶりの高値を付けたが、買い一服となっている。写真は原油の貯蔵タンク、米オクラホマ州、2020年4月撮影(2021年 ロイター/Drone Base)

[シンガポール 30日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小反落。景気回復や夏場のガソリン需要拡大への期待で前日は6週間ぶりの高値を付けたが、買い一服となっている。

0041GMT(日本時間午前9時41分)時点で、北海ブレント先物は0.26ドル(0.4%)安の1バレル=68.30ドル。中心限月の6月物はこの日が最終売買日。

米WTI先物は6月物が0.28ドル(0.4%)安の64.73ドル。

ブレントは4月月間で約8%高、WTIは10%近い上昇となる水準にある。過去6カ月中5カ月上昇したことになる。各国の財政刺激策を背景に原油需要が新型コロナウイルス流行前の水準までほぼ戻し、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国による協調減産で供給過剰が緩和されたからだ。

ANZのアナリストは米国の複数の都市がロックダウン(封鎖措置)を解除しつつあるため、季節的に需要が増える夏場を前にガソリン需要拡大への期待が高まっていると指摘。英国の車両燃料販売は昨年夏の水準に近付いている。

中国でも5月の労働節(メーデー)に伴う大型連休で燃料需要が押し上げられるとみられる。

ANZは調査ノートで「新たな楽観論は、コロナ感染第2波で渡航制限が再び敷かれているインドからの逆風を打ち消している」とした。

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