[ベンガルール 16日 ロイター] - 米国時間の原油先物は、サウジアラビアとロシアが市場安定化に向けた対策を協議したと伝わったことを受け、約1%上昇した。
清算値は北海ブレント先物が1.37ドル(1%)高の1バレル=74.70ドル、米WTI先物が0.74ドル(1.1%)高の68.35ドル。
サウジアラビア国営メディアは、アブドルアジズ・エネルギー相とロシアのノバク副首相がサウジの首都リヤドで会談し、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の市場の均衡と安定を維持するための取り組みについて協議したと報じた。
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