[6日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅に上昇した。欧州連合(EU)によるロシア産原油の禁輸に加え、同国産原油に対する主要7カ国(G7)などの価格上限制度が5日に発効した。
0108GMT(日本時間午前10時08分)時点で、北海ブレント先物は0.66ドル高の1バレル=83.34ドル。米WTI先物は0.70ドル高の77.63ドル。
ロシアは価格上限制度について、導入する国には原油を輸出しない方針を示し、減産も辞さない立場を強調している。
一方、中国では新型コロナウイルス関連規制を緩和する動きが広がっており、需要拡大に期待が高まっている。
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