[27日 ロイター] - 米国時間の原油先物は下落。予想を上回る米経済成長率や中国の需要急回復への期待がロシア産原油の供給が堅調との観測によって相殺された。
清算値は、北海ブレント先物が0.81ドル(0.9%)安の86.66ドル。週間ではわずか0.03ドル高となった。米WTI先物は1.33ドル(1.6%)安の79.68ドル。週間では2%下げた。
トレーダーやロイターの試算によると、ロシアのバルト海沿岸の港で1月に荷揚げされる原油は12月から50%増加する見込み。アジアからの需要が旺盛という。
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