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イラク、国内大型油田の減産拡大で石油大手と合意=関係筋

 イラクは、同国南部の大型油田を操業する石油大手と6月の追加減産について合意した。油田を担当するイラク政府関係者らが6月14日、明らかにした。2017年8月26日、バスラの油田で撮影(2020年 ロイター/Essam Al-Sudani)

[バスラ(イラク) 14日 ロイター] - イラクは同国南部の大型油田を操業する石油大手と6月の追加減産について合意した。油田を担当するイラク政府関係者らが14日、明らかにした。

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による協調減産合意の順守率を高める狙いがある。

具体的には、ロシア石油大手ルクオイルLKOH.MMが操業する西クルナ2油田について、6月13日から生産量を追加で日量5万バレル減らし、同27万5000バレル程度にすることで同社と合意。

関係者らによると、ルクオイルは5月にイラク石油省の要請で日量7万バレルの減産を実施。4月の生産量は約39万500バレルだったという。

イラク国営石油会社バスラ・オイル・カンパニーはまた、英BPBP.Lに対し、ルマイラ油田での生産を現在の日量140万─145万バレルから約14万バレル減らすよう要請した。

関係者らによると、米エクソンモービルXOM.Nもまた、西クルナ1油田について、6月に生産量を追加で日量7万バレル減らし、35万バレルとすることで合意した。5月に既に5万バレルの減産を実施している。

ルクオイル、BP、エクソンからコメントは得られていない。

OPECは減産合意の順守率が低いイラクなどの国々に順守を迫っており、イラクはOPEC側に、完全な順守に向けて徐々に生産を削減する緊急措置を開始すると通知していた。

OPECプラスは今月6日の会合で、現行水準での協調減産を7月末まで延長することで合意した。

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