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石油需要「回復しつつある」、アジアでコロナ拡大も価格上向く=バークレイズ

 5月21日、英金融大手バークレイズは、原油需要の段階的な回復が、ほぼ軌道に乗っているとの見解を示した。写真はボリビアのラパスで2019年11月撮影(2021年 ロイター/David Mercado)

[21日 ロイター] - 英金融大手バークレイズは21日、原油需要の段階的な回復が、ほぼ軌道に乗っているとの見解を示した。経済活動の再開が背景にあるとしている。アジアの新型コロナウイルス感染者数増加のほか、イランによる原油供給再開の可能性はあるものの、原油価格は引き続き上向いていると述べた。

バークレイズは「アジア地域で移動制限措置が延長されれば、石油需要の回復は若干減速するかもしれない。世界各国での新型コロナのワクチン接種進展がおしなべて前向きな結果をもたらしていることを踏まえれば、長期的に需要が停滞することはなさそうだ」と指摘した。

バークレイズは、英北海ブレントと米WTI原油の今年の平均価格をそれぞれ1バレル=66ドル、62ドルと予想。ブレントはバレル当たり5ドル、WTIは6ドル上昇すると見通した。

同社は需給に関するリポートで、イランの核合意再建に向けた交渉が早期合意に達した場合の今年下半期の原油価格の見通しについて、若干の下振れリスクがあると分析。「こうしたシナリオは、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国で構成するOPECプラスによる協調減産の段階的な規模縮小につながりかねず、原油相場が軟調になる可能性がある」と加えた。

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