January 6, 2018 / 2:40 AM / 6 months ago

写真が語る2017年:ラスベガス乱射ホテルと大統領専用機

[11日 ロイター] - 米ネバダ州ラスベガスで10月1日、野外音楽フェスティバルの観客に向けて男がホテルの32階から銃を乱射し、58人の命を奪った。2017年を象徴する写真について、ロイター・カメラマンが撮影当時の様子を語る。

 12月11日、ロイター写真部は、2017年の最も重大な場面を目撃してきた。写真は、ホテルの窓から銃を乱射し、野外音楽フェスティバルの観客58人の命を奪った事件の起きた米ネバダ州ラスベガスを去るトランプ大統領の専用機。10月撮影(2018年 ロイター/Mike Blake)

撮影したカメラマン:Mike Blake

真夜中にかかってきた1本の電話から全ては始まった。それは米ネバダ州ラスベガスで大規模な銃乱射事件が起きたとの知らせだった。

仕事道具をまとめ、まだ暗いうちにカリフォルニア州南部にある自宅を出た。夜明けに同僚と現場に到着すると、米国の現代史において最悪となった銃乱射事件の取材を開始した。

ラスベガスを訪れたトランプ大統領の専用機「エアフォースワン」がここを去る場面を撮影することは、念入りに計画されたものだ。

ボーイング737型機が離陸するのをホテルから見ていた私は、エアフォースワンなら、大半の航空機よりもずっと大きく重いので、乱射犯が窓を破壊したホテルの上空を飛行する可能性があると考えていた。

ロイターのカメラマンが大統領専用機に同行しており、大統領のおおまかな予定を把握していた。

じっとファインダーをのぞき込んで大統領機が飛んでくるのを待っていたが、ついに私はカメラを置き、同行カメラマンにメールした。明らかに予定が遅れていた。返信には、ちょうど空港に着いたところだと書いてあった。

大統領専用機がファインダー越しに見えたとき、その高度の低さに驚いた。ホテル上空を飛んでいくと予想していたが、実際には非常に低く、ホテルの背後を横切っていた。

私は直ちに焦点を合わせ直し、壊れた窓側に再び大統領専用機が現れるのを待った。15回ほどシャッターを切り、すぐに編集してシンガポールの写真デスクに送った。全ては5分ほどの出来事だった。

数時間後に大統領機がワシントンに着陸したとき、同行していたカメラマンからメールをもらった。そこには、写真を気に入ったホワイトハウスの報道官が機中、わざわざ彼のところに写真を見せにやってきたと書いてあった。

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