January 3, 2018 / 2:31 AM / 6 months ago

写真が語る2017年:機中で見た「99年ぶりの皆既日食」

[11日 ロイター] - 8月21日、太陽が月と重なって見えなくなる皆既日食が99年ぶりに米国大陸を横断した。めったにない天体ショーに、トランプ大統領を含め多くの人々が沸いた。2017年を象徴する写真について、ロイター・カメラマンが撮影当時の様子を語る。

 12月11日、ロイター写真部は、2017年の最も重大な場面を目撃してきた。写真は、機中から撮影した、99年ぶりに米国大陸を横断した皆既日食。8月撮影(2018年 ロイター/Jim Urquhart)

撮影したカメラマン:Jim Urquhart

米大陸を横断する皆既日食をどこから撮影するかについては、1年近く前から話題となっていた。だがその時期が近づくにつれ、撮影場所が分かる写真を撮ることは、ほぼ不可能だということが判明した。日食は非常に高い位置で起きるからだ。

だから、アラスカ航空が科学者や報道関係者を乗せて、海上を飛行すると聞いたとき、これはチャンスだと思った。

ロイターテレビの撮影を担当する同僚のベサニー・ベイカー記者と私は、限られた時間で機内の小さな窓から撮影するため、狭いスペースを互いにどう動き回るか練習した。

米極西部の上空を飛ぶこの高度からは、皆既日食は最も短く、わずか1分43秒だった。だが、機内に搭乗してすぐに、私は座席を変えなくてはならなかった。そこからの眺めが主翼の一部に遮られていたからだ。私たちは新しい座席を得ることができた。

それでも機中からの撮影は価値あるものだった。海上でこの高さにいたからこそ、地上と比べて太陽が空の真ん中程度に位置する視野で撮影することができた。雲が水平に広がるなか、まるで宇宙にいるかのように日食を見せることができたのだ。

雲の上、あるいは宇宙の暗黒の空の下で、つかの間の皆既日食が繰り広げられるなか、誰も経験したことのない最もユニークな環境で日食を目撃しているのだと、私たちは感じていた。

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