December 29, 2017 / 12:03 AM / 9 months ago

写真が語る2017年:大型ハリケーン「ハービー」被災地の苦闘

[11日 ロイター] - 大型ハリケーン「ハービー」が直撃した米テキサス州南部のメキシコ湾岸地域では、豪雨による洪水の影響でヒューストンの一部が冠水し、数万人が避難する大災害となった。

 12月11日、ロイター写真部は、2017年の最も重大な場面を目撃してきた。写真は8月、大型ハリケーン「ハービー」が直撃した米テキサス州ヒューストンから避難する人々(2017年 ロイター/Jonathan Bachman)

2017年を象徴する写真について、ロイター・カメラマンが撮影当時の様子を語る。

撮影したカメラマン:ジョナサン・バックマン

8月28日は「ハービー」被災地取材の初日だった。ヒューストンに入って間もなく、一時避難所に出くわした。ここボーモント・プレース地区では一般の人々が水難救助をしていた。

写真にあるように、救助に頼る以外に、住民は溢れる水の中、道を歩いて避難所に行くこともできた。私は当初、ルイジアナから支援に訪れたカップルとボートで移動し、いくつかの救助活動を撮影した。

そこから戻って道路を見渡すと、一時避難所に向かって延々と歩く住民の列が見えた。格好の被写体だ。このハリケーンの規模がよく伝わるような写真を撮ろうと、私は撮影場所を移動した。

それが安全を求めて苦労して歩く住民による、延々と終わりなく続く長蛇の列だということ、そしてこのような苦労が何日も続くことを伝えたかった。「ハービー」の取材は、非常に難しく、気持ちの上でも、つらい任務だった。

最初は本能的にカメラを置いて住民を助けようと思った。写真を撮ることが、最も彼らの力になることなのだと自分を納得させるのに、いつも苦労する。苦難のオブザーバーとして、自分の写真が影響を与えることができるのだと信じる必要があるのだ。

(翻訳:エァクレーレン)

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