January 8, 2018 / 1:19 AM / 3 months ago

写真が語る2017年:アメリカズカップ黄金時代のヨット

[11日 ロイター] - 世界最高峰のヨットレース第35回アメリカズカップで、かつての黄金時代を走ったJクラスのヨット2隻が向き合っている。2017年を象徴する写真について、ロイター・カメラマンが撮影当時の様子を語る。

 12月11日、ロイター写真部は、2017年の最も重大な場面を目撃してきた。写真は、世界最高峰のヨットレース第35回アメリカズカップで、かつての黄金時代を走ったJクラスのヨット2隻。バミューダ島で6月撮影(2018年 ロイター/Mike Segar)

撮影したカメラマン:Mike Segar

この写真は6月19日、アメリカズカップで帆走準備中に対峙したJクラスのヨット2隻を撮影したものだ。

最近のアメリカズカップは、6人乗りで最高速度が約50ノット(時速92キロ)のカタマラン(双胴船)型ヨットで競われているが、1914年から1937年まではJクラスのヨットが主流だった。

このような往年の雄大なヨットは、裕福なオーナーが古いヨットを修復し、新たにレプリカとしてよみがえらせたものだ。

アメリカズカップは、2日間にわたり、公認カメラマンが「チェイスボート(伴走艇)」に乗って至近距離からこの歴史的なヨットを撮影するまたとない機会を与えてくれた。

ロイター・カメラマンとして、アメリカズカップの高速レースとは対照的に、優雅でクラシックなセーリングを捉えた感動的な写真の数々を撮影する素晴らしいチャンスとなった。

カメラマンたちは早朝に、バミューダ島のハミルトンハーバー付近から小型のチェイスボートに乗り込み、レースコースとなるセント・ジョージ島沖まで移動した。ここに史上最大となる雄大なヨット7隻が集まり、帆走した。それは心を奪われるような光景だった。

とはいえ、それを35ミリサイズの写真でいかに魅力的に表現するかは、知識と経験が物を言う。水上にヨットが浮かんでいるだけでも格好よく見えるかもしれないが、それは読者の目にとまるほど力のある写真と言えるだろうか。

ヨットは帆走に備え、至近距離でさまざまに動き始めた。この写真は、クルーが船首にいる2隻のヨットが、互いの進路をふさいでいるところを400ミリレンズでうまく撮影したものだ。ヨットの形とシンメトリーが、写真を瞬時に魅力的な物に変えている。

セーリングの写真は数多く撮影しても、数えるほどしか良いものが撮れないことが多々ある。大半が失敗作だが、この写真は見た瞬間、「キープ」すべき1枚だと分かった。

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