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「ピーターパン」などディズニー名作アニメに人種差別の注意書き

 ディズニーの名作アニメ映画「ピーターパン」、「おしゃれキャット」、「ダンボ」のストリーミング配信に、有色人種に関する時代錯誤的な、またはステレオタイプの描写を含んでいる旨を告知する注意書きが付記された。3月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロサンゼルス 15日 ロイター] - ディズニーの名作アニメ映画「ピーターパン」、「おしゃれキャット」、「ダンボ」のストリーミング配信に、有色人種に関する時代錯誤的な、またはステレオタイプの描写を含んでいる旨を告知する注意書きが付記された。

この注意書きは、ストリーミング配信サービスの「ディズニープラス」で一部の古い作品が視聴されるとショートグラフィックの形式で表示される。

具体的には「このプログラムは人または文化の否定的かつ不当な描写を含んでいる」とし「これらは当時も現在も誤ったものだ。しかしわれわれは削除するよりも、これらを通して有害な影響を認識し、学び、より一体化した未来の創造に向けた対話の糸口にしたいと考えている」と続く。

ディズニーはウェブサイトで、注意書きは所蔵資料見直しの一環と説明した。

製作スタジオは、1953年製作の「ピーターパン」について、先住民を「レッドスキンズ」と表現しているほか、ピーターと「迷子」たちが頭に飾りを着けて踊る場面は「(先住民の)人々と文化の揶揄と盗用」と説明。70年製作の「おしゃれキャット」では、登場するネコが「白人が声を担当し、なまりのきつい英語で歌い箸でピアノを弾く場面」があると指摘している。

ほかにも、「わんわん物語」、「スイスファミリー・ロビンソン」、「ジャングル・ブック」にも新たに注意書きが付記された。

今年、米国で警官の暴行で黒人が死亡する事件が起きたのをきっかけに人種差別に反対する運動が大々的に展開され、南北戦争が舞台の映画「風と共に去りぬ」の配信が一時停止され、奴隷制の残虐性に対するコメントを付記して2週間後に配信が再開されるなどしている。

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