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米ウィスコンシン州の抗議活動、州兵を派遣

 警官による黒人男性への発砲をきっかけに抗議活動が発生した米ウィスコンシン州ケノーシャに27日、約150人の州兵が派遣された。27日ケノーシャで撮影(2020年 ロイター/Stephen Maturen)

[ケノーシャ(ウィスコンシン州) 27日 ロイター] - 警官による黒人男性への発砲をきっかけに抗議活動が発生した米ウィスコンシン州ケノーシャに27日、約150人の州兵が派遣された。

現地は夜を迎え、緊張が高まっている。27日午後には抗議活動に参加した一部の活動家が逮捕された。

シカゴの北に位置するケノーシャでは、23日に黒人男性のジェイコブ・ブレークさんが警官に背後から至近距離で複数回の銃撃を受け負傷する事件が起き、人種差別や警察の過剰な行為に対する抗議活動が始まった。

放火や破壊行為が連日起き、25日夜には地元商店を警備していると主張する白人中心の武装した自警団とデモ隊が衝突。銃撃で2人が死亡した。これに関連し、17歳の少年が殺人の容疑で26日逮捕された。

米国では今回の事件を受けて、複数の都市で抗議活動が発生。抗議活動に反対する右派勢力も、治安を維持し略奪と暴動を防ぐとして、ケノーシャなどで街頭に繰り出している。

ウィスコンシン州のエバーズ知事(民主党)は27日、「理由もなくライフルを持ち歩く人間は来ないでほしい」と表明。「外出を控えよう。平和的な抗議活動にしよう」と訴えた。

アリゾナ、アラバマ、ミシガンの各州も、ケノーシャの治安維持を支援するため、州兵を派遣する方針を示している。

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