for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米国が首位、2位はインド 政府系ファンドが好む投資先=調査

 11月21日、世界の政府系ファンド(SWF)と公的年金基金が投資したい国は、首位が米国で、2位にインドが浮上したことが、資産運用会社インベスコが公表した2022年の調査で明らかになった。写真はニューヨーク証券取引所で15日撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid )

[ロンドン 21日 ロイター] - 世界の政府系ファンド(SWF)と公的年金基金が投資したい国は、首位が米国で、2位にインドが浮上したことが、資産運用会社インベスコが21日公表した2022年の調査で明らかになった。 

インドは2014年に9位だったが、今年は中国に代わって2位に上昇。中国は6位となった。

「これはアジア投資に特化するファンドが中国投資を縮小していることが一因だが、インドの前向きな経済改革と、人口動態の良好さが投資家から賞賛されている面もある」という。

米国は首位を保ったが、インベスコによると今年、米国株の大幅下落の影響を被った一部のSWFは米市場への過度な依存を懸念し、ポートフォリオのリバランスを望んでいる。こうしたシフトによって今後は新興国市場が恩恵を受けそうだという。

調査結果によると、SWFは民間市場への投資も急増させているが、債券市場の妙味が復活したため、この動きは減速し始める可能性がある。

過去10年間、政府系の投資家の投資リターンは平均年率6.5%で、SWFに限ると2021年は10%に達した。ただ今年は高インフレと利上げが長期的な予想リターンを直撃しており、転換点を迎える可能性がある。

インベスコの公的機関責任者、ロッド・リングロウ氏は、世界経済が金融危機から立ち直って以来、強気相場が長く続いたため、「SWF投資はこの10年間追い風を受けていた」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up