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米GM、需要鈍化の兆候見られず 中国コロナ情勢が影響も

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は16日、経済懸念の中でも需要鈍化の兆候は見られないとしながらも、中国における新型コロナウイルス感染状況が不安定なことが第1・四半期決算に影響するとの見通しを示した。写真は、同社のロゴ。2021年3月16日に米ミシガン州デトロイトの本社で撮影。(2023年 ロイター/Rebecca Cook)

[16日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は16日、経済懸念の中でも需要鈍化の兆候は見られないとしながらも、中国における新型コロナウイルス感染状況が不安定なことが第1・四半期決算に影響するとの見通しを示した。

ポール・ジェイコブソン最高財務責任者(CFO)は「市場になお大きな自信を持っている」と述べたが、同社としてマクロ経済環境を注視しているとした。

中国の突然のゼロコロナ政策転換は感染急拡大につながるとともに消費者心理を圧迫し、中国で営業している米企業の事業に打撃を与えた。

GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は「第1・四半期に影響が出るとみている。第2・四半期に(影響が)ずれ込むかを注視していく」と述べた。

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