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GM、第3四半期税引き前利益予想上回る 通年見通し確認
2017年10月24日 / 14:53 / 1ヶ月後

GM、第3四半期税引き前利益予想上回る 通年見通し確認

[デトロイト 24日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)が24日発表した第3・四半期決算は純損益は赤字となったものの、欧州事業売却に関連する費用を計上する前の税引き前利益が予想を上回った。通年の業績見通しを確認したことも相まり、株価は午前の取引で上昇している。

第3・四半期の純損益は29億8000万ドル(1株当たり2.03ドル)の赤字となった。独オペルの仏PSAPEUPP.PAへの売却費用がかさんだ。前年同期は27億7000万ドル(同1.71ドル)の黒字。

ただ、特別費用を除く1株利益は1.32ドルと、アナリスト予想の1.14ドルを上回った。

売上高は336億ドルと、前年同期の389億ドルから減少。アナリスト予想は327億2000万ドルだった。

減収となったのは主に在庫水準削減に向け北米の工場を閉鎖したため。消費者の嗜好がセダンからピックアップトラックやスポーツ用多目的車(SUV)などに移行したため、特にセダンの在庫が積み上がっている。

9月末時点のGMの在庫水準は供給76日分。1カ月前は88日分、夏の間は100日分を超えていた。GMは米国内の在庫水準を年末までに70日分とすることを目標としているが、達成に向け順調に進捗しているとしている。

ただGMは供給過多の状態を解消するため、購入者に割引を提供することで販売を底上げ。平均価格に対する割引の割合は13.7%と、業界の平均をやや上回った。同割合が10%を超えると長期的に不健全な状態になると考えられている。

北米事業は生産を大きく引き下げたにもかかわらず税引き前利益を計上。コスト削減のほか、利益率の高いトラックやSUVなどへのシフトが奏功したとしている。GMは1─9月に北米の生産コストを20億ドル削減した。

米国の自動車販売台数について、GMのチャック・スティーブンス最高財務責任者(CFO)は2017年と18年は年率1700万台近辺で安定的に推移すると予想。米自動車販売台数は16年に1755万台と、過去最多を記録している。

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