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GM増益、北米でピックアップ需要堅調
2014年10月23日 / 16:02 / 3年後

GM増益、北米でピックアップ需要堅調

[デトロイト 23日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)が23日発表した第3・四半期決算は、純利益が前年同期からほぼ倍増となり、調整後1株利益は市場予想を上回った。北米でデザインを刷新したフルサイズ・ピックアップトラックへの需要が堅調だった。

純利益は13億8000万ドル(1株当たり0.81ドル)と、前年同期の6億9800万ドル(同0.45ドル)から増加。

一時的項目を除く1株利益は0.97ドルと、トムソン・ロイター・エスティメーツのまとめたアナリスト予想の0.95ドルを上回った。

GMのチャック・スティーブンス最高財務責任者(CFO)は記者団に対し、北米と中国が引き続き「牽引役」になったと語った。さらに、新型トラックやスポーツ用多目的車(SUV)の販売価格は旧型モデルよりも高く、利益率が高いことが業績押し上げの一助になったと指摘した。

今年実施された過去最大規模に達しているリコール(回収・無償修理)の関連コストはすでに計上されているため、同四半期の業績には含まれていない。同時にデトロイト近郊にあるGM施設を見舞った洪水被害に絡むコストやロシア資産の評価損を含む特別項目3億ドルが計上された。

売上高は393億ドルと、390億ドルから小幅増加した。市場予想の398億ドルには届かなかった。

北米部門の利益率は9.5%と、5四半期連続で前年比ベースで上昇した。

北米部門の営業利益は12%増の24億5000万ドル。

国際部門(中国含む)は約20%減の2億5900万ドル。ただ、中国での(持分法適用会社)利益は14%増の4億8400万ドル、利益率も9.6%に小幅上昇した。

第3・四半期は北米での平均販売価格と中国での販売台数が過去最高に達した。

欧州での損失は3億8700万ドルと、前年同期の2億3800万ドルから拡大。2億ドルのリストラ関連費用が含まれる。

ロシア市場が引き続き苦戦を強いられたことが重しとなった。一方、スティーブンスCFOによると、オペル・ボクスホールのブランドは欧州で市場シェアを伸ばした。

南米では3200万ドルの損失を計上し、前年同期の2億8400万ドルの黒字から赤字に転落した。

スティーブンスCFOは、GMが引き続き通年の業績目標を達成、もしくは上回る見通しとの見解を示した。

決算発表を受け、GMの株価は約1.9%高で推移している。

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