April 30, 2019 / 4:26 PM / 22 days ago

米GM、第1四半期利益が予想上回る リフト株の価値上昇

 4月30日、米自動車大手ゼネラル・モーターズが発表した第1・四半期決算は、保有する米リフトと仏PSAグループの株式バリュエーションに押し上げられ、利益が予想を上回った。上海で昨年11月撮影(2019年 ロイター/Aly Song)

[デトロイト 30日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)が30日発表した第1・四半期決算は、保有する米配車サービス大手リフト(LYFT.O)と仏自動車大手PSAグループ(PEUP.PA)の株式のバリュエーション上昇に押し上げられ、利益が予想を上回った。

リフトとPSAグループの株式による恩恵を除く利益は、利益率の高いピックアップトラックの販売が米市場で伸びたことが追い風となり、アナリスト予想をほぼ達成した。

ただ中盤の取引でGM株は3.0%安の38.77ドルとなっている。

GMは2017年のオペル部門の売却に絡みPSAグループの優先株を保有。リフトについては、3月末の上場を受けGMが保有する株式の価値は3億ドルに増加した。PSAグループとリフトの株式のバリュエーションの上昇により、GMの第1・四半期の1株利益は0.31ドル押し上げられた。

第1・四半期の純利益は22億ドル(1株当たり1.48ドル)と、前年同期の10億5000万ドル(同0.72ドル)から増加した。一時項目を除く1株利益は1.41ドルと、アナリスト予想平均の1.11ドルを上回った。

ただ、売上高は349億ドルと、前年同期の361億ドルから減少した。

中国事業は37%の減益。販売は約20%減少した。中国の自動車市場全体は昨年は2.8%縮小し、今年第・1四半期も縮小は継続。ディビア・スリヤデバラ最高財務責任者(CFO)は記者団に対し、中国市場は引き続き「不安定」とし、「経済的な観点からはグリーン・シュート(景気回復の芽)は見えているが、自動車需要の増加にはまだつながっていない」と述べた。

GMは年内に中国市場に20種の新モデルを投入する。大半が下半期となる見通し。

米国では、ピックアップトラック「シボレー・シルバラード」の在庫は4月初め時点で約4カ月分と、高水準にあった。スリヤデバラCFOは、大幅な割引を行わずに在庫は年末までに減少させられるとの見方を表明。ただ関税措置やコモディティー(商品)価格の上昇による費用は19年は約10億ドルに上るとの見通しを示した。

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