August 1, 2019 / 6:04 AM / 4 months ago

金の需要、3年ぶりの高水準=WGC

    [ロンドン 1日 ロイター] - ワールド・ゴールド・カウンシ
ル(WGC)が1日公表した報告書によると、今年上半期の世界の金の
需要は8%増加し2016年以降で最高となった。
    中銀の購入や金価格連動型の上場投資信託(ETF)への資金流入
が背景。
    ただ個人投資家は、金価格の急伸を受けて、金の延べ棒や金貨の購
入の購入を見送った。
    金価格は6月に1オンス=1400ドルを突破し、6年ぶりの高値
をつけた。これに伴い利食い売りも出たため、リサイクル量が増え、世
界の供給が6%増加した。
    上半期の金の需要は2182トン。前年同期は2021トンだった
。
    第2・四半期の金の需要は1123トン。前年同期は1039トン
だった。
    WGCのマーケットインテリジェンス責任者、アリステア・ヒュー
イット氏は「金融緩和政策、地政学的な不透明感など、ETFへの資金
流入や中銀の買いを支えている要因は、今後も続く」と予想。
    ただ「消費者の需要は金価格の上昇を受けて、やや軟化する可能性
がある」と述べた。
    
    第2・四半期の中銀の金購入量は224.4トン。上半期は374
トンと、上半期としては少なくとも2000年以降で最高となった。
    ETFの金保有量も第2・四半期に67.2トン増加。上半期は1
07.5トン増の2548トンと、6年ぶり高水準だった。    
    ただ、金の延べ棒や金貨の購入は第2・四半期に12%減少し、2
18.6トン。中国の需要が低迷した。上半期は477トンと10年ぶ
りの低水準だった。
    第2・四半期の宝飾品の需要は2%増の531.7トン。インドの
需要が12%増加した。上半期の需要は1062トンだった。
    ヒューイット氏は、通年の中国の金消費を900─1000トン、
インドの金消費を750─850トンと予想。中銀の今年の購入量は5
00─600トンとなる公算が大きいが、上振れる可能性もあるという
。
    第2・四半期の金の供給は6%増の1186.7トン。採掘量の増
加に加え、リサイクル量が9%増加し314.6トンとなった。
    上半期の供給は2324トンと、2016年以降で最高となった。
   
    
         GOLD DEMAND (T)*
                     Q2 2019  Q2 2018   % ch
                                        ange
 Jewellery           531.7    520.8     2%
 Technology          81.1     83.3      -3%
 Investment          285.8    282.0     1%
 - Bar and coin      218.6    248.2     -12%
 - ETFs and similar  67.2     33.8      99%
 Central banks       224.4    152.8     47%
                                        
 TOTAL               1,123.0  1,038.8   8%
 * World Gold Council, Gold Demand Trends Q2 2019

    
 (ーからご覧ください)

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