November 2, 2018 / 4:30 AM / in 15 days

米連邦検察、1MDB巡りゴールドマン元社員や実業家を起訴

 11月1日、マレーシアの政府系ファンド、1MDBを巡る巨額の資金流用事件で、米連邦検察は1日、金融大手ゴールドマン・サックスの元社員2人とマレーシアの実業家を起訴した。写真はクアラルンプールで2015年7月撮影(2018年 ロイター/Olivia Harris)

[ニューヨーク/クアラルンプール 1日 ロイター] - マレーシアの政府系ファンド、1MDBを巡る巨額の資金流用事件で、米連邦検察は1日、金融大手ゴールドマン・サックス(GS.N)の元社員2人とマレーシアの実業家を起訴した。

起訴されたゴールドマンの元パートナー、ティム・ライスナー被告は、資金洗浄(マネーロンダリング)の共謀と海外腐敗行為防止法違反の共謀で有罪を認め、4370万ドルの没収に同意。同社の元バンカー、ロジャー・ウン被告は、米当局の要請でマレーシアで逮捕されており、身柄を引き渡される見通し。

マレーシアの実業家ロウ・タックジョー被告は逃亡中。被告のスポークスマンによると、同被告は無罪を主張している。

1MDBはマレーシアのナジブ前首相が2009年に設立。米司法省によると、2009年から2014年にかけて1MDB高官らが推定45億ドルの資金を流用した。

ナジブ前首相は、1MDBに絡む贈収賄疑惑への関与を一貫して否定している。

検察当局によると、今回起訴された3人は、1MDBを巡る不正で得られた利益の資金洗浄で共謀。洗浄された資金の一部は、ゴールドマンが契約を獲得するための賄賂に利用されたり、高級不動産や美術品の個人的な購入に充てられた疑惑があるという。

ゴールドマンは「引き続きすべての捜査当局に協力する」と表明。同社は先に不正行為を否定している。

検察当局によると、ゴールドマンは1MDBとの取引で約6億ドルの手数料収入を獲得。ライスナー被告とウン被告などは、こうした取引に関連して多額の賞与を受け取ったという。

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