[10日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は、ゴールドマン・サックスの運用する環境・社会・企業統治(ESG)関連ファンドを巡り、同社の資産運用部門を調査している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として10日に報じた。
SECはゴールドマンの投資信託部門を中心に調査している。ゴールドマンはクリーンエネルギーやESG関連ファンドを少なくとも4本運用しているという。
ゴールドマンはロイターのコメント要請に応じていない。
SECは根拠なくESG重視などをうたったファンドへの監視強化や情報開示の標準化を目指し、今年2つの規制改革案を発表した。
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