[コーラー(米ウィスコンシン州) 21日 ロイター] - 米男子ゴルフのブライソン・デシャンボーは21日、以前より確執が注目を集めているブルックス・ケプカ(ともに米国)との関係について改善が進んでいると語った。
デシャンボーとケプカの冷めた関係は広く知られており、今年のゴルフ界で最大の話題の一つとなっている。
両者の問題は、インタビュー中にカメラの後ろを歩くデシャンボーに対してケプカが嫌悪感をあらわにした未放映映像が流出したことによりソーシャルメディアなどで大きな注目を集めた。
また、男子ゴルフの米国代表と欧州代表が対戦するライダーカップに向け、米国代表の主将スティーブ・ストリッカーが対応に出るなど、さまざまな面に波及している。
こうした状況を受け、ライダーカップに向けた記者会見に出席したデシャンボーは、確執は多くの外的要因によって引き起こされたものでほぼ和解したとし、「われわれはツアー選手権の週に食事をした際も、今週もいい会話をした。昨晩も彼と食事をしたが良かった」と語った。
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