[サザンパインズ(米ノースカロライナ州) 6日 ロイター] - 女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子オープン選手権で優勝したミンジ・リー(26、オーストラリア)は、今年の全豪オープン優勝後に現役を引退した女子テニスのアシュリー・バーティ(オーストラリア)のように引退するつもりはないと述べた。
リーは5日の最終ラウンドで終始リードし、厳しいコンディションの中、イーブンパーでラウンド。大会最少記録の通算13アンダーでフィニッシュし、2位の張替美那(米国)に4打差をつけて優勝した。
リーはプレー終了後、「私は引退しない」とコメント。「この大会で優勝することが小さいころからの夢だった。それが達成できて最高の気分」と話した。
昨年のエビアン選手権ではメジャー初優勝を達成。全米女子オープンで優勝したオーストラリア人選手は、カリー・ウェブ(2000年、01年)、ジャン・スティーブンソン(1983年)に次ぐ3人目。
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