[コーラー(米ウィスコンシン州) 22日 ロイター] - 男子ゴルフの欧州と米国の対抗戦、ライダーカップ(杯)で欧州選抜のキャプテンを務めるパドレイグ・ハリントン(アイルランド)は22日、冷たい風が吹くコースの印象をアイルランドのビーチで過ごしているようだと語った。
ミシガン湖のほとりにあるウィスリングストレイツのコースは予測不可能な風が吹き、気温の下がる秋の気候も欧州チームの選手たちが慣れ親しんだコースを思わせるのか、同じくアイルランド出身のシェーン・ローリーも「アイルランドの夏とよく似ている感じがする」とコメントしている。
またローリーは「正直に言って、ここのコンディションはありがたい。このコースと冷たい風は楽しい」と語り、「通常、6番アイアンでは200ヤードほど飛ばす選手が多いが、ここでは150ヤードほどで打つ意識が必要とされる難しいコンディションだ」とも評していた。
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