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アルファベットCEO、顔認証技術の一時利用停止支持 悪用懸念

[ブリュッセル 20日 ロイター] - 米アルファベットのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は20日、欧州連合(EU)が検討している顔認証技術の一時的な利用禁止を支持すると述べた。不正利用の可能性があるためという。

ロイターが閲覧した欧州委員会の提案文書によると、EUは技術の悪用防止の方法確立に時間をかけるため、公共の場での顔認証技術の利用を最大5年間禁止することを検討している。

ピチャイ氏はシンクタンクのブリューゲルが主催する会議で、顔認証技術の一時利用停止について、「政府や規制当局がすぐにでも取り組み、その枠組みを提供することが重要だ」と主張。顔認証技術の利用に関する方向性について政府が決定すべきとの見解を示した。

また人工知能(AI)に規制が必要であることに議論の余地はないものの、規制当局は慎重に進めるべきと指摘。様々な分野に応じて規則を調整する必要があるとし、例として医療機器と自動運転車には別の規則が必要と語った。

さらにAIで問題になり得る事象を明確にすることが重要であるとし、AIは大きな恩恵をもたらすが、AI技術を使った偽動画「ディープフェイク」などマイナス面の影響も大きく懸念されるとした。

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