April 24, 2015 / 2:53 AM / 5 years ago

米グーグル第1四半期は増収増益、広告収入の伸びが追い風

[23日 ロイター] - インターネット検索大手の米グーグル(GOOGL.O)が23日発表した第1・四半期決算は、広告収入の伸びがドル高の影響を相殺し、増収増益となった。

 4月23日、インターネット検索大手の米グーグルが発表した第1・四半期決算は、売上高が前年同期比12%増の172億6000万ドルとなった。写真はロゴ、チューリヒで16日撮影(2015年 ロイター/Arnd Wiegmann)

売上高は前年同期の154億2000万ドルから12%増加して172億6000万ドル。広告収入が11%増加したことで押し上げられた。

純利益は35億9000万ドル(1株当たり5.20ドル)となり、34億5000万ドル(同5.04ドル)から増加した。一時項目を除く1株当たり利益は6.57ドル。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均は売上高が175億ドル、実質1株利益が6.60ドルだった。

実際の売上高と利益はアナリスト予想に届かなったものの、株価は時間外取引で一時3.9%高となった。

BGCファイナンシャルのアナリスト、コリン・ギリス氏は、多くの投資家はもっと弱い内容になると身構えていたと指摘。市場にある程度安心感が出て値上がりしたとの見方を示した。

一方、グーグルのピシェット最高財務責任者(CFO)は「為替の逆風がもたらした実質的な悪影響を除けば、売上高の伸び率は17%だった」と強調した。

第1・四半期の広告収入は155億1000万ドル。広告クリック件数は13%増加した半面、クリック単価は7%低下した。

一般的に広告料の安いスマートフォン(スマホ)やタブレットなどモバイル端末を利用した同社サービスへのアクセスが増えるなか、グーグルの広告収入は圧迫されてきた。

ピシェットCFOは電話会議で、モバイル広告が第1・四半期の主な増収源になったと指摘。「モバイル検索が非常に好調だ」と語った。

また、傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」の広告収入の伸びが「前年比で力強いペースを維持している」と述べた。

*内容を追加します。

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