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GPIF、10─12月期に国内債券1兆2700億円減 比率は初の中心値割れ
2017年3月3日 / 06:35 / 9ヶ月後

GPIF、10─12月期に国内債券1兆2700億円減 比率は初の中心値割れ

[東京 3日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が3日発表した運用実績によると、同法人は2016年10─12月期に国内債券を1兆円超売り越した。国内株式や外国債券は買い越し、12月末の運用資産額を144兆8038億円に増やした。

 3月3日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が発表した運用実績によると、同法人は2016年10─12月期に国内債券を1兆円超売り越した。写真は2014年9月GPIF本部で撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

この結果、国内債券の資産構成割合は33.26%となり、2014年10月の運用改革以降初めて、基本ポートフォリオで定める35%の中心値を下回った。

年金特別会計が保有する短期資産は12月末の時点で約2兆5000億円だった。推計では、10月からの3カ月間で国内債券を1兆2700億円売り越したもよう。その他の資産は、国内株式と外国債券をそれぞれ600億円程度、5400億円程度買い越した一方、外国株式は2100億円程度の売り越しとなった。

10─12月期は米大統領選の結果を受け、市場で大幅な円安・株高が進行。国内外の株式を中心に収益を稼ぎ、同四半期の帳簿上の運用益は10兆4973億円となり、四半期としては過去最高の黒字を確保した。   

国内債券以外の各資産の保有比率は、国内株式23.76%、外国債券13.37%、外国株式23.16%だった。

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