December 18, 2018 / 3:55 AM / a month ago

〔GRAPHIC〕今年の米株市場、変動率が急上昇

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米株式市場は、今年は小幅な下落にとどまったが、S&P総合500種指数の日々の変動率は急上昇し、約1年ぶりの高水準となった。

今年は米中貿易戦争、ハイテクセクターの弱さ、世界の成長鈍化への懸念、利上げに突き進む米連邦準備理事会(FRB)を巡る警戒感など投資家にとって気の休まらない1年となる中、1カ月のヒストリカルボラティリティー(HV)は21%と、1年前の約7%から急上昇した。

オプショントレーダーの将来の株価変動予想も高まった。シカゴオプション取引所のボラティリティー指数(VIX)は今年現時点までで、日々の終値の平均が15.8と、昨年の11.2を上回っている。

オプショントレーダーはまた、株価の大幅変動が長期化すると予想している。VIX先物のカーブを見ると、極めてフラットになっていることが分かる。つまり、VIXが予見可能な将来にわたり現行水準付近で推移するとトレーダーが予想しているということになる。

投機筋のVIX先物のポジションも様変わりした。アセットマネジャー、レバレッジドファンドなど、いわゆるバイサイドは、1年前には大幅なネットショートだったが、今ではネットロングになっている。

米株投資家は、2017年は歴史的に見て平穏な1年を過ごしたが、今やボラティリティーの復活に動揺している。ボラティリティー復活があまりに急だったことから、一部のVIX関連商品は大打撃を受けた。VIX先物の建玉はここ10年間で最大の減少率を記録している。

一方、株式市場の動揺を受けてオプション取引が急増。今年は米株のオプション取引量が過去最高水準に達した。

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