March 24, 2015 / 6:48 AM / 3 years ago

ギリシャ、30日までに改革案提出へ=政府報道官

[アテネ/ベルリン 24日 ロイター] - ギリシャが改革案の策定を急いでいる。事情に詳しい関係筋がロイターに24日明らかにしたところによると、ギリシャが新たな支援を得られない場合、4月20日までに手元資金が枯渇するリスクがあるという。

 3月24日、ギリシャ政府報道官は、包括的な改革案を30日までにユーロ圏に提出する方針を明らかにした。アテネで2月撮影(2015年 ロイター/Alkis Konstantinidis)

経済改革への決意を示し、疑念を抱く債権者を納得させることが同国にとって喫緊の課題だ。

欧州連合(EU)首脳との会談を経て、ギリシャは包括的な改革案を30日までにユーロ圏に提出する方針を明らかにした。政府報道官はメガテレビに対し「遅くても30日までには提出する」と述べた。

ドイツのメルケル首相はギリシャのチプラス首相との会談内容を明かさなかったが、国内与党メンバーとの非公開協議のなかで、ギリシャは必要な支援を受けるのに欧州中央銀行(ECB)や国際通貨基金(IMF)、欧州委員会と協力する必要があると語ったという。与党関係者によると、メルケル首相は「時間は短い」と指摘した。

事情に詳しい関係筋によると、ギリシャはユーロ圏諸国が改革案を承認した場合、ECBがギリシャ国債の保有で得た利益約19億ユーロ(21億ドル)が返還されると期待している。

また、ギリシャの銀行向け救済基金にあるおよそ12億ユーロについても、返還されると見込んでいる。欧州金融安定ファシリティー(EFSF)は25日、ギリシャにこの12億ユーロを返還することの是非を検討する見通しだ。

ドイツのシュタインマイヤー外相は24日、チプラス首相との会談後、両国を取り巻く環境が改善したとし、ギリシャ債務問題の解決に向け厳しい交渉を始められそうだとの見方を示した。

ギリシャ金融市場は堅調。同国債2年物利回りは同日、約2%ポイント低下し20%を下回った。

*内容を追加します。

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