December 2, 2016 / 6:36 AM / 3 years ago

イエローストーン国立公園で死んだクマ、大半の要因は「人間」

 12月1日、米イエローストーン国立公園で今年死んだハイイログマ(グリズリー、写真)は55頭と異例に多く、ほとんどが人間が要因になっていることが米地質調査所のデータで明らかになった。2014年5月撮影(2016年 ロイター/Jim Urquhart)

[サーモン(米アイダホ州) 1日 ロイター] - 米イエローストーン国立公園で今年死んだハイイログマ(グリズリー)は55頭と異例に多く、ほとんどが人間が要因になっていることが米地質調査所のデータで明らかになった。

ハイイログマが家畜に害を及ぼしたり、殺したばかりの獲物を狙ってハンターを襲ったりする例が増えていることが背景にあるとみられる。55例のうち約半数は、家畜を襲ったため政府のクマ担当官が殺処分にしたという。

死んだハイイログマは2013年は29頭、14年は28頭だったが、2015年は61頭と記録を取り始めて以来最多に増えており、今年はそれを上回る可能性も懸念されている。

一方でオバマ政権は、一時は絶滅の危機にあったハイイログマが、同公園内や周囲で約690頭に回復しており、絶滅危惧種保護法の対象から外すべきだと提言している。

ハイイログマの個体数全体は減少に転じて3年目となる見通しで、死んだ数が増えていることには警戒を要するとの声もある。

自然保護団体のシエラクラブは「絶滅危惧種から除外すべきタイミングではない。現在の傾向をもう少し時間をかけて調査すべき」と述べている。

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