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[グアテマラシティ 24日 ロイター] - 大規模な汚職事件で混迷しているグアテマラで24日、カリアス財務相が辞任した。同相の事務所は辞任決定の理由を明らかにしていない。
同国では、検察当局が最高裁に関税汚職疑惑での大統領の訴追を認めるよう求めたのをきっかけに、週末に3人の閣僚が辞任。24日にはコラド通信相も辞表を提出した。
大統領は無実を主張し辞任を否定しているが、先週には副大統領が逮捕され、検察が大統領も関与しているとの見方を示すなど、大統領はますます窮地に追い込まれている。