November 4, 2014 / 7:33 AM / 4 years ago

再増税延期を、アベノミクスへの信頼崩れる=浜田内閣官房参与

[東京 4日 ロイター] - 浜田宏一内閣官房参与は4日、来年10月に予定されている10%への消費税再増税は延期した方がいいとした上で、本田悦朗内閣官房参与が主張する1年半程度の延期に賛成すると述べた。政府が同日開始した消費再増税を判断するための有識者点検会合に出席した後、記者団に述べた。

 11月4日、浜田宏一内閣官房参与は、来年10月に予定されている10%への消費税再増税は延期した方がいいとした上で、本田悦朗内閣官房参与が主張する1年半程度の延期に賛成すると述べた。都内で10月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

浜田氏はアベノミクスの第1の矢と第2の矢は需給ギャップを大きく改善させるなど「大きな役割を果たした」と評価する一方、今年4月の消費税率8%への引き上げは「船を前方に進めている時にブレーキをかけている感じになり、(影響が)想像以上に強かった」と指摘。このため「今ここで無理して増税すれば、アベノミクスへの期待が崩れ、世界の信頼がなくなることが恐い」とし、再増税に否定的な見解を示した。

さらに、「民衆の増税に対する支持が低迷している時に、無理して内閣が危険を冒すことがいいのか」と問題提起。「今のような形での増税には賛成できない」とし、本田参与が提唱している1年半程度の延期に賛成だと語った。他方で、現在予定されているような増税を実施するには、「よほど強く他の政策を打つ必要がある」との考えを示した。

*記事の体裁を修正して再送します。

伊藤純夫

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