[18日 ロイター] - 世界陸連の独立監視部門「インテグリティー・ユニット(AIU)」は18日、2016年リオデジャネイロ五輪の男子ハンマー投げで金メダルのジルショド・ナザロフ(タジキスタン)に関し、ドーピング違反により2年間の資格停止処分を科したことを発表した。
AIUは声明で、韓国の大邱で開催された11年世界選手権で採取した検体の再検査で禁止薬物が含まれていたことが判明したと説明。処分は19年9月24日からさかのぼって適用される。
11年8月29日から13年8月29日までの結果はすべて失格処分となり、今夏の東京五輪出場は絶望的となった。
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