[北京 22日 ロイター] - 中国福建省厦門の思明区で18日、44歳の男性がH7N9型の鳥インフルエンザに感染していることが確認された。人への感染が確認されたのは中国で2人目。新華社が21日、伝えた。
思明区の感染予防センターによると、男性は入院中だが、状態は安定しているという。
地元当局は22日以降の家禽(かきん)類の販売中止を命じた。
香港では今週、高齢男性の鳥インフルエンザへの感染が確認されている。
韓国と日本でも鳥インフルエンザの感染が拡大し、この1カ月で多くの鳥が殺処分されている。
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