[シカゴ 22日 ロイター] - ベンチャーファンドが支援する製薬スタートアップのアエリアム・セラピューティックスは22日、業界のベテランであるラジーブ・ベンカヤ氏の最高経営責任者(CEO)就任を発表した。また、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」やその別系統「BA.2」などに関して、研究中の試験用モノクローナル中和抗体2種類のデータを公表した。
ベンカヤ氏は武田薬品工業でグローバルワクチンビジネス部門のトップを務め、先月退社した。同氏を迎えたことで、アエリアム社の信頼性はにわかに高まっている。
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