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アフリカ連合、コロナワクチン2.7億回分を確保=南ア大統領

 アフリカ連合(AU)の議長国を務める南アフリカのラマポーザ大統領(写真)は13日、AU加盟国向けに医薬品メーカーから暫定的に2億7000万回分の新型コロナウイルスワクチンを確保したと明らかにした。昨年4月に撮影。代表撮影(2021年 ロイター)

[ヨハネスブルク 13日 ロイター] - アフリカ連合(AU)の議長国を務める南アフリカのラマポーザ大統領は13日、AU加盟国向けに医薬品メーカーから暫定的に2億7000万回分の新型コロナウイルスワクチンを確保したと明らかにした。

新型コロナワクチンの公平な供給を目的とした国際的な枠組み「COVAX」を補完する。

アフリカでは感染第2波が発生しており、ロイターの試算では累計感染者数が少なくとも310万人、死者は7万4600人に達している。

ワクチンは米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のほか、米ファイザーと英アストラゼネカ製のものをインドのセラム・インスティテュート・オブ・インディア(SII)を通じて供給を受けるという。

大統領は2億7000万回分全てが年内に入手可能になるとし、このうち少なくとも5000万回分は「重大な期間となる今年4─6月」に供給されるとした。

調達資金については、アフリカ輸出入銀行との間で、ワクチン購入を希望する加盟国への支援体制ができていると説明。さらにAUは世界銀行と緊密に協力し、ワクチン購入または配布のためアフリカ輸出入銀行が拠出する50億ドル前後の資金を加盟国が活用できるよう手配していると述べた。

「COVAX」は2021年中に有効で安全なコロナワクチン20億回分を購入可能にすることを目指している。

ラマポーザ大統領は、「COVAX」はアフリカにおける新型コロナ対策に不可欠とする一方、2─6月に予定されている供給量では第一線の医療従事者にしか行き届かない可能性があるとAUは懸念していると述べた。

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