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サハラ以南のアフリカ諸国、25年ぶり景気後退

世界銀行は9日、新型コロナウイルス感染拡大により、今年はサハラ以南のアフリカ諸国が25年ぶりにリセッション(景気後退)入りするとのレポートを発表した。写真は4月7日、南アフリカのヨハネスブルグで撮影(2020年 ロイター/Siphiwe Sibeko)

[ナイロビ 9日 ロイター] - 世界銀行は9日、新型コロナウイルス感染拡大により、今年はサハラ以南のアフリカ諸国が25年ぶりにリセッション(景気後退)入りするとのレポートを発表した。

世銀はサハラ以南のアフリカ域内総生産(GDP)伸び率見通しについて、マイナス2.1─マイナス5.1%になると予想。2019年はプラス2.4%だった。

新型ウイルスの感染拡大による貿易や供給網の断絶などにより、同地域では370億─790億ドル相当の生産が失われる見通し。

政府発表や世界保健機関(WHO)のデータによると、アフリカでの新型ウイルス感染者数は少なくとも1万0956人で、死者は562人。1149人が回復した。

アフリカでは新型ウイルスの感染拡大速度はそれほど早くないものの、多くの国がロックダウン(都市封鎖)や外出禁止措置を取っている。経済規模で上位にあるナイジェリア、アンゴラ、南アフリカの3カ国の経済成長率(GDP)は大幅に減少するとみられている。

原油輸出国も大きな打撃を受ける見通し。

また、農業生産もマイナス2.7%─マイナス7%となる見通しで、食糧危機につながる可能性もあるという。

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