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世界航空需要、回復は緩慢 「危機は予想より深刻」=IATA

国際航空運送協会(IATA)は21日、新型コロナウイルスワクチン接種の遅延に加え、各国政府の「リスク回避」姿勢で路線の運航再開が遅れていることで、航空需要の回復は当初の見通しよりも緩慢になるとの見方を示した。写真は4月2日、パリ近郊のシャルル・ド・ゴール空港で撮影(2021年 ロイター//Christian Hartmann//File Photo)

[パリ 21日 ロイター] - 国際航空運送協会(IATA)は21日、新型コロナウイルスワクチン接種の遅延に加え、各国政府の「リスク回避」姿勢で路線の運航再開が遅れていることで、航空需要の回復は当初の見通しよりも緩慢になるとの見方を示した。

IATAは、航空旅客数と飛行距離に基づくと、2021年の世界的な航空交通はパンデミック(世界的大流行)前の43%にとどまると予想。昨年末に示した予想の51%から引き下げた。

また、航空業界全体の21年の損失は477億ドルに上ると試算。20年の1264億ドルからは改善するものの、各国政府の航空会社に対する給与支援が引き続き必要になるとの見方を示した。

業界全体の売上高は2310億ドルと20年から23%増加する見通し。ただ19年の6070億ドルにははるか及ばない。

ただ、航空貨物は21年は13.1%伸びると予想。19年の伸びを上回るとの見方を示した。

IATAのウォルシュ事務局長は「この危機は予想よりも長く、深刻だ」と述べた。

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